今回は、男子だけの会話☆
黒沢『お前、どう思う?』
菊池『何が?』
黒沢と菊池は、谷田川と同じクラス。ちなみに、まだ谷田川は学校に来てません。
黒沢『るなの事。』
谷田川るなって名前です。
菊池『るなちゃん?普通に幼馴染み。』
黒沢『だよなー。鈴木と森山に告られるとはなぁ。』
三人は幼稚園からの幼馴染み。
菊池『モテるな。』
黒沢『だな。』
菊池『どっち選ぶんだろ?』
黒沢『知らねぇよ。』
菊池『まさか…大悟がるなちゃん好きとか?』
黒沢『ばーか。あり得ねぇよ!』
そこに、森山登場。
森山『オス。』
菊池『おはよー。』
黒沢『よー。お前さぁ、るなの何処がいいの?』
森山『全部。』
菊池『簡単な答えだね。』
森山『俺の事を分かってくれる女はアイツくらいだ。』
菊池『そうなんだ。』
黒沢『そういう奴だからな。』
森山『俺、諦めねぇから!席、隣だし!』
菊池『有利ですね。』
黒沢『るながそれで折れるか…。光太、どう思う?』
菊池『難しいな…。るなちゃん、我が道を行くだからね。』
森山『え?そうなの?』
黒沢『うん。』
菊池『とにかく、人の話は聞かないよ。』
森山『ふ〜ん。でも、俺は谷田川るながいい!アイツだけだ!』
黒沢『お前さぁ、よくそんな事言えるな。』
菊池『確かに凄い。』
ガラッ。ドアが開いた。谷田川だ。