X STORY (第四話)

アル  2006-09-06投稿
閲覧数[398] 良い投票[0] 悪い投票[0]

―放課後―\r





一希
「あ〜欲しいなぁバトルスーツ」



健人
「お前その事かよ!未来ちゃんのほうじゃないのか?」


一希
「あるけど…でもそのバトルスーツってやつ欲しいなぁ」


健人
「たしかにあったら楽かもな。喧嘩なんて楽勝勝ちだし学校に遅刻しないで済むし」


一希
「だろ?しかも開発者が未来ちゃんの父さんなんだぜ?一台提供してもらえないかな?」

健人
「無理だろ。一般人がそんな兵器ねだってもくんねぇよ」


一希
「チェ!欲しかったなバトルスーツ」


健人
「そんじゃ俺先失礼するよ!今日は母さんの見舞い行かなきゃなんねぇし」


一希
「おう!わかった!また明日な!」

健人
「あぁ!じゃあな!」




―その夜―\r



ニュースではバトルスーツの話題が持ち掛けられていた


それを一希は目を大きくして興味津々にみていた


キャスター
「来月にもこのSEEDと呼ばれる兵器は各警察署に3台配置予定です。やはりこの世から犯罪が無くなるためにもこういった物が必要ですね。次のニュースです…」

一希はテレビの電源を消した



一希
「来月か…よし!見に行こう!!」

一希の携帯が鳴った



一希
「誰だ?」


???
「もしもし?」


一希
「あの〜誰ですか?」


未来
「私よ!未来よ!」


一希
「み,未来ちゃん!?なんで俺の携番わかるの!?」

未来
「健人から聞いたのよ!それよりちゃん付けはよしてよ!」


一希
「ご,ごめん…」

未来
「そんな落ち込まないでよ。それよりお願いがあるの」


一希
「お,お願い!?何?」


未来
「実は離婚したパパが私たちに見せたいものがあるからアメリカへ来てって言われたの…おそらくあのバトルスーツってのを見せる気だわ…」

一希
「え!?」


未来
「それで…一希君に着いて来て欲しいの!アメリカに!」


一希
「つ,着いてきてだって!?!?」


果たして今後どのような展開になるのか!?



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 アル 」さんの小説

もっと見る

SFの新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ