なるほど…………。
サングラスかぁ…。
長い間、暗闇にいたからな…。
僕は真上を見上げて彼女の右手をギュッと握り直した…………。
やっと、巡り会えたんだ!最愛の人に!
心が高揚していた…。
「それではあなた様のご希望通り、ツガイと成られたようですので、出部屋の準備に取り掛かります。」
僕は、ゆっくりと彼女の方も見た…。
すると彼女も僕の方を見つめていた…。
んっ?
僕はドキッとした!
君は…。
僕は一瞬、目を疑ったが
間違いなく君だと確信した…………。
そうか、そういう事だったのか…………。
僕は、ある契約を交わしたのだった…………。