スカバンburn!!〜夢〜 -132- 俺は大丈夫

きゃしー 2011-01-19投稿
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伸「俺大丈夫だよ」

なかなか顔をあげない秋奈。その様子に伸昭は下ろした右手をもう一度をあげて、秋奈の頭を撫でてやった

ち「死んだと思ったもん!!!!」

伸「勝手に殺すな!」

秋「…ほんまに大丈夫…?」

ようやく秋奈が顔をあげた

伸「もう元気元気!」

ち「これも聖二のおかげだよ!さすがお医者さん!!」

秋「そうだよ!聖二天才!」

聖「大げさやって。ただの風邪やから」

ち「聖二天才〜」

秋「天才〜」

聖「やかましい!ほら、秋奈、そいつ腹減ってるやろうからなんか作ってやって」

秋「はーい」

ち「僕も手伝う〜」

秋「ノブ君、台所借りていい?」

伸「いいけど…」

秋奈は伸昭の手元を離れ、ちひろとともに台所に入った。伸昭はそのままベッドに倒れ込み枕に顔を埋めた

伸「あかん〜…ますます熱あがりそう…」

聖「…」

そんな彼を見つめる聖二

伸「…あ!いや、別になんか下心があったわけでなくて…」

視線に気づき慌てる伸昭

聖「何言い訳してんの。…たく、悪いけどなんか飲み物買ってきて」

拓「え?俺?」

聖「俺はこいつ診なあかんし」

拓「でも…(この2人を残しては…焦)」

聖「頼んだ」

拓「・・・はい汗」

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