国債とはダムに例えて、人間は国債を利用し、生活に役立つように暮らしている。発行残高はウナギ登りだ。しかし、考えて見ても始まらない。国債はダムの例えだ。つまり、我々は意図的に国債を利用している。
巨大なダムは水源を求めており、人間の暮らしに役立つようにしている。税金は貯まるし、税収はそのまま雨となり、淀みとなり、ダムに流れる。税金が高いか、ダム湖の水は称えられ、水面には白鳥が泳いでいる。少子高齢化の中、ダム湖の水は年々、水かさを増し、人間の暮らしに役立つようにしなければならない。
その矢先、消費税の雨だ。水面に貯まった税金は、働き場を求めて下流に流される。その水かさが、ダムの巨大建造物にも拘わらず、その巨大さ故に増税だ。日本経済は何処まで伸びるのか。経済の伸びを示すGDPは、行き詰まり、何とか闇の中だ。
果たして、税金に掛けた未来は、生活を約束するものでありたい。我々の未来だ。税金が高いのも、日本のダムが優秀だからだ。さあ、確定したもので累積を正し、規定位置にダム湖の水が着ているか。流れるのは海に向かっている。無駄ではないが、人間の生活の為だ。