不思議な日々1−2

 2011-01-30投稿
閲覧数[309] 良い投票[0] 悪い投票[0]

アキと俺は学校に急いだ。
「ハールー、アーキー」
聞きなれた声に後ろを振り向くと「遅かったねなんかあったんじゃないかと思って心配したんだから」

この子は俺達の幼なじみのなつき、かなりの世話焼きでちょっとうっとうしい。
ガチャ…ドアが開き、教官が入ってきた。「お前ら戦闘だ!!」

「A班は東側B班は南側C班は西側D班は北側だ」

俺とアキとなつきはD班だ。

「急げ、敵は待ってはくれないぞ」

俺たちは北側の街に急いだ。

「ハル大丈夫?」 「何が?」 「うぅん…なんでもない」この時俺はふるえていた。

北の街にはもう猫の子一匹いなくなっていた。

「いつまでたってもこの風景慣れないな、お前達もそう思うだろ」 「………」

ガガガ、ガガガ、ガガガ

「撃てぇ!!!」

街は壊されていく「こんなのみてられない」 「待って、アキ今飛び出しても殺されるだけだよ」「そんな事言っても、ほっとけるか!!」 
アキは人一倍正義感が強いそんなアキが俺は少し…うらやましかった。

「やめろー」 「大地の精霊ノームよ我に力をかしたまえ」

地面から大きな手が出てきて、あたりのてきを蹴散らした。 「ありがとうノーム。また力をかしてくれ」 
「ほほほ、これぐらいならお安いごようじゃ」

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「兎」さんの小説

もっと見る

ファンタジーの新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ