無題30

しま  2006-09-08投稿
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あたしは、自分の感情を抑えるのがやっとだった。        あれ以来、サトルが店に来ることはなかった。尚吾とサトルの関係もどうなったか、わからない。もどかしい気持ちがしばらく続いた。        「ごめ〜ん、かな子先に帰っててぇ〜。」 「うん、わかった。おつかれさまでした。」珍しく一人で家路に向かう。相変わらず自由な街。あたしも自由に過ごしているんだけどさ。        −トントン−    「ねぇ、あんたいくらでやってくれる?」 後ろから肩をたたかれ、男の声が聞こえた。いつものだ。    つづく…



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