不純物を出そうと粘膜が眼球を潤すが
いっこうに霧ははれない ところどころ
冷気おびた朝靄から のろしのように湯気がわいているのにもかかわらず
左右対照焦点が定まらないまま
足元を見る
遠く意識がとおのきそうになりながら
神だのみ ガ駆け・・・ 軽はずみ過ぎるくらい・・・なんにもない・・・・・。捨て去る迷いの軸すら、伝わることはないきちがいじみた行為だ・・・。どうしても・・・。この坂道を・・・・。どうしても、あの噴火を・・・。どうしても、あの苗木を。どうしても、あの大木を・・・。どうしてもあの戒め動物を。どうしても・・・。あの季節の・・・。
そのうちわかるよ...
わかるものにわかればいい可能性はあるよね・・・ 神だのみなんてなぁんもいみないんだからね。
ほら みろ。
だから 最初から
言ったでしょ・・・。
いまは それは必要ない 壁にぶちあたって考えれば。
なぁに よくある話しさ。占い?あいつらなんか
なあんの力も持たないんだから
そのうちわかるよ
どうなろうと 知ったこっちゃないけどね
そのうちわかるよ
時がくれば
そのうちわかるよ
なんか こわいことでもあった?
いいほうにきてるでしょうが?
まだ気づかないの
おかしいね
そのうちわかるよ
そのうち
可能性でしかないんだからどのみち この流れは少ししか変わらない
だれにも 言ったらいけない部分だけは 言うなよ 黙ってればいい
ほら どうせそうなるってわかってた 。バタバタ所為で面白いな、キミ。
わかるもんにしかわからない
そのうちわかるよ
その先が ちょっと先なのか
幾分先なのか
そのうちわかるよ
あら なんか 妙に おかしいな。なんかにつままれたごた。
まぁ いいたい
なぁ、どう思ってるか知らんけど
かみさんは あまくないよ?
それでよくなると思った?(笑)
前にも 言ったろ
可能性はあるよね
かみさんは あまくないよ・・・・、
・・・・・っ。