?豚珍館…其の?

亜樹  2006-09-08投稿
閲覧数[538] 良い投票[0] 悪い投票[0]

此処は、経済大国、日本。
と呼ばれていたのは、遠い以前…

今では、経済は破綻してしまい、科学部門も他国に抜かれた、名前だけの国、日本と成ってしまった。

総てを失ってしまった日本に、今、立ち上がった一人の若者が居た。

その男が、ミスターチョンボーで有る。

彼は、350年未来から、スーパー科学を搭載したタイムマシンで突如現れた。

現れた先は防衛省
期待した現在の日本人の見守る中。

ミスターチョンボーは早速、未来の科学を披露して、過去の日本を立て直して、未来に戻るべく、スーパー科学マシンを操作しようとした途端…

敢えなく、タイムパトロールに逮捕され、未来へと連れ戻されたのだった。

何故なら、ミスターチョンボーが使っていたスーパー科学マシンは、日本製では無く、未来の他国製品で有り、他国に管理されて居たからである。

350年後も、期待出来ない現状を見た、防衛省の人々は、深い溜め息をついたのだった。



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 亜樹 」さんの小説

もっと見る

SFの新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ