PiPiPiPi・・・
眠たい目をこすりながら、時計を見ると8:00−
「って、ヤバイ!遅刻だ」
俺の名前は花宮翔。今日から中学1年生!!
「ん?なんだあれ・・・」
高校生ぐらいの人達が女の子を恐喝してる!?
俺はたまらず飛び込んだ
「おい!!こんな事して恥ずかしくないのか!?」
「んだと!!テメェ!!」
いきなり殴り掛かってきた
紙一重の所で避け、カウンターぎみの正拳突きを打ち放った!
「くっ!?お、覚えてろ!」
「ふぅ・・・君、大丈夫?」
「あ、ありがとうございます・・・」
「ん、なんか落ちたよ」
これは、メガネとノート・・・ノートをパラパラとめくると、綺麗な歌声を出すコツ?」
「あ、これはダメ!!」
その女の子にノートを取り上げられた
すぐにその場から立ち去る女の子
それが、僕と君の始めての出会い−