消費文化とは、安心安全の使い捨てであり、人間に必要な物、金、食べ物などの使い捨てだ。湯水のように金を使い、人間の文化は保たれるのか。金とは労働力だが、日本人は良く働く。そんなに働いて幸せかと聞きたいが、金の為だ。
金に魅力がある訳でもなく、労働に価値がある。そのことを忘れなければ、誰が使い捨てを認めよう。単に理屈を挟んだ人間が、金欲しさに餓えている。金の凍結ならぬ、金に見放される日も近いだろう。使い捨て文化だからだ。
金に見放され、行く場を失った日本人は、行き場を求めて流浪の民だ。そんなに金が大事かと思えるが、日本人が居なければ、橋が架からないのも事実だ。日本人は労働に向く。慌てることはない。リッチなど捨て、今ある立場を尊重するのだ。
外国の模範となり、海外で暮らす日も近い。そうなると価値の二分化による労働と、外国人の人権が何処にあるか。目新しくもない日本の文化に被れ、中国は下痢を起こしている。リッチが使い捨てた金を拾って、日本人は新たな危機に直面する。