幸せそうに笑う君が好きだったよ 少しそそっかしいところも 慣れない裁縫で絆創膏貼った指も 全て愛おしかった だからさよならを言おう 僕は幼い嘘で君を傷付けてばかり 好きになる程に不安で 結局君を信じきれない馬鹿な奴さ 涙を流す必要はないよ 最低だと罵ればいい 僕を悪者にしていい そしてほんの少しの間だけ 覚えてくれているだけでいいよ 君は君が幸せになる為の恋をして 最後のキスをしよう
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