スカバンburn!!〜夢〜 -150- 風邪はうつして治せ!

きゃしー 2011-02-18投稿
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――一方、伸昭の家

伸「おはよ〜」

秋「…あ…さ…?」

秋奈が目を覚ますと、彼女はベッドの上に居た

秋「・・・」

伸「ほら、ちぃた、お前も起きろ」

ち「ん〜…」

秋「きゃぁぁぁあ!!!!!!」

伸ち「Σ(゚゚ノ)ノ!!」

秋「な、何したの!?」

伸「はあ?」

秋「何でうち、ノブ君のベッドに…昨日何が…」

伸「落ち着けって。昨日君が泣いて帰ってきてそのまま寝ちゃったから、わざわざ病人の俺がベッド譲ったったんやろ?」

秋「え…」


――お前は早く幸せになれ――


秋「あぁ…そっか…」

伸「…大丈夫?」

伸昭の瞳が秋奈の顔を覗き込む

秋「…ノブくん」

そんな彼を見つめ返す秋奈

伸「秋…」

ち「あーのーさぁー!!」

伸「あら、居たの?」

ち「もう!たっくんは?!」

伸「ああ、さっき病院に…」

秋「…ノブ君」

突然秋奈の手が伸昭の服の裾を握った

伸「ん?どうしたん?」

秋「なんか頭がクラクラする…ケホケホ」

伸ち「“ケホケホ”━━?(゜д゜)━━?!」

秋奈の咳に2人は顔色を変えた

伸「ちょっと顔かして」

秋「な、何で?!」

逃げようとする秋奈の腕を掴むと伸昭は彼女の額に手を当てた

伸「…あかん、熱あるわ」



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