スカバンburn!!〜夢〜 -154- お願い

きゃしー 2011-02-21投稿
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――ワン家

ピンポーン

波「はぁ〜い。どちらさ…」

ち「せえちゃあ〜ん。゚(゚´Д`゚)゚。!!」

波「な、何なの急にΣ(゚゚ノ)ノ」

聖「何や、何の騒ぎ…ちひろ?」

ち「せえちゃあ〜ん!春ちゃんが熱だしちゃったの〜!どしたらいいの〜?!」

聖「春…秋奈が…?」

波「あら大変」

ち「今ノブが見てるんだけど春ちゃん、ノブよりずっと体かよわそうやし…僕とノブじゃ何してあげたらいいかわからないの!」

聖「…」

ち「とにかくせえちゃん来…」

聖「メモ書いてやるから、その通りにしてやって。今書いてくるから待ってろ」

ち「え?」

そう言って聖二は奥に引っ込んだ

ピンポーン

呆気にとられているちひろの背後でまたチャイムが鳴った

波「また客?どちらさ…」

波音が扉を開けるとそこにいたのは拓朗だった

波「あら拓朗。どうし…」

拓「隆ちゃんに用事が…あれ、ちひろ?何で」

ち「春ちゃんが熱でて、せえちゃんに来てほしかったんだけど…忙しいみたいで」

拓「え…?」

隆「お〜拓朗、俺に用ってなんや」

ちょうどその時、奥から隆一が顔を出した

拓「あ…隆ちゃん…」

隆「ん?用ってなんや?」

拓「その…頼みがあんねん!」



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