スカバンburn!!〜夢〜 -157- 僕も男だ!

きゃしー 2011-02-23投稿
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「なんか…ノブ、ぬいぐるみみたいだね!」

ちひろが明るく言った

「は(-_-;?」

「ほら、泣いてるちっちゃい子が、ぬいぐるみとかタオルとかあると落ち着いて寝ちゃうじゃない?」

「俺がそれ?」

「なんとなく」

「…俺なんかで、そんな安定剤みたいな存在になれんのかな」

「実際今、なってるやん」

「でも別に俺じゃなくても…」

「でも春ちゃんはむしろノブのこと、必要としてるみたいだけど?」

「…」

「でもノブはなんとなくせえちゃんの存在が気になると。」

「ほんとお前はいつも俺のことよく見てるよな(-_-;俺のストーカーか」

「失礼だなあ(`ε´)!僕は男に興味ないもん」

「え( ̄□ ̄;)!!お前男が好きじゃないの?」

「は(`□´)!!何年も一緒に居てノブ、僕のこと何だと思ってたの?!」

「だから、カマ男。」

「ちゃんとした“男”だよ!!怒」

「じゃあやばいやん。カマ男がいるから、なんとなーく拓朗らも安心して秋ちゃんをここにおいてんのに、お前も“男”じゃ危険やんけ」

「意味わかんないよ!第一、自分が1番危険人物でしょ!!」

「あ、ばか!んなでかい声だしたら…」

伸昭の腕の中で秋奈が微かに動いたかと思うと、すぐにその目が開かれた



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