秋「ごめんね､お風呂借りちゃって」
ｹﾞｰﾑをしていた伸昭とちひろに秋奈が声をかけた
伸「熱の時くらいずっと寝てればいいのに｡ほら､さっきより顔赤いやん」
秋「だって汗嫌やもん」
伸「誰も気にせんって」
ち「まあええやん｡それより､さあさ､春ちゃんこちらへどうぞ♪」
突然ベッドの上にあぐらをかいて座るちひろ｡そして自分の前に同じように座るよう秋を促した
――僕も“男”だよ!!――
伸「・・・どういうつもりや・・ちひろ」
ち「ｼﾞｬｯｼﾞｬｰﾝ★」
ちひろはﾄﾞﾗｲﾔｰを取り出した
ち「僕が髪乾かしたげる♪」
秋「いいの?」
ち「なんか春ちゃんの髪､ふわふわしてワンちゃんみたいやねんもん」
伸「犬…(-_-;？」
ちひろに促され秋奈はちょこんとちひろの前に背を向け正座した
秋「じゃあお願いしま…」
伸「ちょっと待てぃ!ちぃた､俺が代わりにやるからお前風呂入れ」
ち「何でー?!」
伸「湯が冷めたら勿体無いやろ」
ち「むー(｀ε´)ノブが入ればいいのにぃ〜」
ちひろは文句を言いながらも立ち上がった
秋「じ､自分で出来るよ」
伸「何で俺だとそう言うの(-_-;?いいから､大人しく座ってなさい」
秋「…は､はい」
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