占いが当たった
というより
占いのせいにしたかった
仕事の失敗も
彼とのすれ違いも
アタシはいつから
泣かなくなったんだろう
ため息ついて空を見上げて
「またか」って呟く
神様を探してるわけじゃないよ
流れ星を見つけたいわけでもない
街の雑踏や
濁った空気から
少しだけ
逃げたいような…
ね、頑張れアタシ
まだまだ先は長いだろうし
終わらない旅なのかもしれない
けど
アタシが決めた道
アタシが残した足跡
真実だけを信じて
ずーっとずーっと前へ
前へ