スカバンburn!!〜夢〜 -172- 物語は終盤に向かって…

きゃしー 2011-03-14投稿
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ピンポーン――…

伸「・・・何しにきたの(-_-;)」

扉を開けた伸昭の目の前にはあの4人

波「うちら“秋奈を守り隊”です!」

猛「です!」

ち「あ!慶四郎だ〜!」

伸「今何時だと思ってんの。秋ちゃんならとっくに寝たよ」

しぶしぶ伸昭は4人を中に入れた

波「うわ、ここ狭っ」

伸「そんな大人数で来るからでしょ。そんなに俺じゃ心配?」

波「…だって、最近こっちとそっちでなんか別々やん…うちらは今聖二が何であんなに寂しい顔してんのかも、秋が何で今ここでこんなに穏やかな顔して眠ってるのか、こっちの皆のこと何もわからへん…皆、バラバラで寂しい」

伸「…」

猛「もうすぐ大阪帰らなあかんのにな…」

光「今のまんまで皆それぞれの場所に戻ってくんかなあ…」

伸昭はすやすや眠る秋奈を見つめた

伸「…せえちゃんは?」

光「俺は行かないって」

波「なあ、喧嘩でもしたん?」

猛「皆何も教えてくれへん。…もう前のようにはならへんの?」

伸「…」

秋奈は相変わらずあのいるかを抱いて眠っている

ち「ノブ…」

伸「…うん…やっぱりこのままじゃあかんよな…。せえちゃんにとっても、秋ちゃんにとっても、俺にとっても…」


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