ピンポーン――…
伸「・・・何しにきたの(-_-;)」
扉を開けた伸昭の目の前にはあの4人
波「うちら“秋奈を守り隊”です!」
猛「です!」
ち「あ!慶四郎だ〜!」
伸「今何時だと思ってんの。秋ちゃんならとっくに寝たよ」
しぶしぶ伸昭は4人を中に入れた
波「うわ、ここ狭っ」
伸「そんな大人数で来るからでしょ。そんなに俺じゃ心配?」
波「…だって、最近こっちとそっちでなんか別々やん…うちらは今聖二が何であんなに寂しい顔してんのかも、秋が何で今ここでこんなに穏やかな顔して眠ってるのか、こっちの皆のこと何もわからへん…皆、バラバラで寂しい」
伸「…」
猛「もうすぐ大阪帰らなあかんのにな…」
光「今のまんまで皆それぞれの場所に戻ってくんかなあ…」
伸昭はすやすや眠る秋奈を見つめた
伸「…せえちゃんは?」
光「俺は行かないって」
波「なあ、喧嘩でもしたん?」
猛「皆何も教えてくれへん。…もう前のようにはならへんの?」
伸「…」
秋奈は相変わらずあのいるかを抱いて眠っている
ち「ノブ…」
伸「…うん…やっぱりこのままじゃあかんよな…。せえちゃんにとっても、秋ちゃんにとっても、俺にとっても…」