キーンコーン
『ょっしゃ♪』
俺は立ち上がって、鞄を持った。
スケジュール帳には
三連休の文字が書いてあった。
幸い、クラブ活動も休みだ。
「よっしゃじゃないぞ!よっしゃじゃあ。」
後ろから、担任が大量の本を持ってきた。
「お前は俺の手伝いがあるだろ!係だろ。忘れんな!あと、なんだ、その制服!!」
『すいませ〜ん。』
俺の名前は、吉川 優。(よしかわ.ゆう)高校2年生。
お調子者
おバカ
単純
友達にはそう言われるのだ(≧ヘ≦)
「この本、職員室に運んでおいて。」
『分かったす。』
担任は急いでるようで俺が手伝うことになった。
俺はこんなことで君に出会うことになるとは思わなかったよ?