「まぁ…派手なの好きだ…はぁ…もう我慢できない!」
有馬は由香の体を触りまくった。
「んっ…」
由香も喘ぐ。
「これで俺も、童貞卒業だ。」
有馬は、嬉しそうだった。
「あのね…」
「何?」
「何で私は子宮を取らないかっていうと、ずっと女でいたかったから。」
「女…?」
有馬は気持ち良さそうな顔をしている。
「だから…私を…。」
有馬は、倒れこむようにして抱きついてくる由香を、全力で抱きしめた。
「俺も…由香の気持ちに応えたい。」
由香の笑みに、有馬は、
「さぁ、続きやろう。」
と言って、少しずつひかれていった。
由香の体のことも考えたHをした。
有馬は、由香にちんこを刺激してもらい、
「あっ…イクかも!」
有馬のちんこから垂れる精液。
「ありがとう、気持ち良かった…。」
有馬の感謝を、由香は素直に受けとめた。
次の日由香は、病院に行った。
「本当に放置していいのか?」
医師の心配も気にせず、由香は紙に
『私は子宮ガンを治療しません』と書いた。すると医師は、
「…じゃ…君の余命を伝えなくちゃな…」
由香は真剣に医師の目を見た。
「あと1ヵ月。」
あと1ヵ月…。3月まで。由香は、
「あと…1ヵ月か…。」
あえて笑ってみせた。医師は複雑な顔のままだった。