好きだよって言って
幼い恋を語って
君の唇から零れる言葉は
僕の耳を心地良くくすぐる
春先はまだ少し寒いけれど
指先から穏やかな温もり
あったかすぎて、どうしよう
顔が真っ赤です
舞い降りてくるピンクの雨に
君は大はしゃぎ
テレた僕はそっちのけでさ
全く
そんな君が大好きで大好きなんだけどね
恥ずかしいから内緒にしよう
何考えてるの?
なんて微笑む君の口を
そっと塞いでみたりして
また僕は君を好きになるんだろうな
君のほんの些細な仕草だって
僕の心を揺らす春風になるんだ
何度だって君を愛してる
僕の桜色の恋心