幻想世界

未来未来 2011-03-28投稿
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disc 001 「居ても居なくても、こんなにも姫の事が気になるのは何故だろう」


シスター。


それが“彼女”の名前だ。


彼女は気まぐれで、わがままな姫だ。


別名、“おてんば姫”。


誰も姫のすること、言うことは予測できない。
だから今日も、まさかこんなことを言い出すなんて思いもしなかった。


「私は、自分を1から育ててみたいんだよ」


姫は星空を背に、そんなことを言った。


「……は?」


「だから、『  』。私の代わりに頑張ってくれたまえ!」


こうも言った。


「いやだから、何を――」


「……最近は退屈だからね。――じゃ、頼んだよ!」


姫は会話(?)を強引に切り上げ、手を振りながら逃げるように去って行った。



って。



「人の話は最後まで聞け、シスター! くそっ、何する気だよ……っ!」


――なんでこんなにも姫は気まぐれなんだろう。


この間までは、“これ”に対して何一つ興味を示さなかったというのに。


……でも、これは姫にとって初めての外出だ。


しかも、やっと出て行ってくれたことに感謝するべき所だよな、これは! 思いっきり楽しんでやろうじゃないか!!


……しかし姫は今回、一体何をしでかしてくれるのだろうか。





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