続編
次に俺が目覚めたのは
自分の部屋だった!
「やった!!」
つい叫んでしまった…
「隼人起きてんのー?」
と母の声が聞こえてきた
そう俺の名前は
「山田隼人」
今思い出した…
今日は普通に学校だった
最初俺は休もうと考えた
けれどあの親がゆるしてくれなかった…
学校に行く途中俺は目を疑った…
俺が夢でみたビルとそっくりなビルが
建設されていた…
友達に聞くとあのビルは新しい会社らしい…
あまりにも部屋の形が似ているから
俺は夜侵入することにした…
「やっぱりやめようかな…」
そんな気持ちでいっぱいだった…
はっきりいって怖かった
あれは夢の中だけど
今は現実…最後のようなことが起きたら
確実に死ぬ…
俺は入るのをやめた
理由は怖かったから
俺は自分の事をなさけなく思った
その日は何も食べずに寝た
何も食べなかったからだろうか
夜中にお腹が空いて起きてしまった…
我慢ができずに冷蔵庫に向かった!!
電気をつけて食べ始めて少したったころ
電気が「カチィ、カチィ、」と音を立てて消えた…
俺の頭の中に嫌な予感がした…
その予感があたっていることをすぐに知った…
ガタンッ ガタンッ
とあの時と同じ音が聞こえた
俺はまたびっくりした
キッチンにいたはずの俺が新しいビルの前にたっていた!
音が近づいて来たから
とっさにそのビルの中に入った…
中身はまだ新しくペンキの匂いがしている
なのに夢の中の部屋に似ている…
あの謎の音と共に誰かの声が聞こえた
その声もどこかで聞いたことがあった…
「まさか…あの声って俺の声」
やはりそうだった
俺は逃げるのをやめ
声と音のするほうに近づいた
「あんたは俺なのか?」
恐る恐る聞いた
「そう俺は山田隼人だ」
その声を聞いた瞬間にまた明るくなった…
その声のもち主は髪が長くて髭がこゆい
いわゆる原始人みたいだった
いきなり俺をつかんで
何かを食べさせられた…
隼人「な、なんだよ!」
すると頭の中に見たことがない映像が流れ始めた
隼人「なんだよこれ!」
その内容は未来の世界が崩れていく映像だった
そして最後の方にこのビルが乗っていた…
未来でわこのビルが非難場所だったのだろう
人がたくさん集まっていた…
映像が終わると原始人みたいなやつは笑みを浮かべ消えた…