彼は長野ヒロ。成績優秀、長身だ。彼は大手企業の長男だ。皆からは`長ちゃん`って呼ばれいる。
最近は、彼女ができたのでテンションが上がっている。
彼女の名前は`小林由利亜`。由利亜も大手企業のお嬢様だ。
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「由利亜お嬢様〜。」
彼女の名を呼ぶのは、幼い頃からの遊び相手であり同級生の`石川蛍輔`だ。よく由利亜の家に居る。
「何〜??」
由利亜は返事をした。
「長ちゃんから預かって来たよ!」
「ありがとっ!」
ヒロはよく由利亜に手紙を書いて蛍輔に預けるのだ。それを由利亜は嬉しそうに受け取る。
____ズキン.......
蛍輔は手紙の内容は知らない...。
ただ、由利亜の嬉しそうな横顔をずっと見ている。
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「長ちゃん〜。」
蛍輔とヒロは仲良しだ。
「よ、石川。どうした?」
「お嬢様からの手紙。」
「やったぁ!さんきゅ。」
ヒロも嬉しそうな横顔だ。「長ちゃんさ、お嬢様のどこが好きなの?」
蛍輔は尋ねた。
「全部っ!!」
____ズキズキ.....
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