罰と褒美

呉柚 2011-04-04投稿
閲覧数[260] 良い投票[0] 悪い投票[0]


 また、繰り返し、コンクリートに頭を擦り付け、何かを呟く少女。
 その呟きは、一軒の家に向けられている。
 いや。その家に棲んでいる者に。
 少女はまだ、地面に頭を擦り付け、呟いている。ただひたすら、

「ごめんなさい」
 と。







【続】



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「呉柚」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]
〇beauty hand〇
海外セレブに人気


▲ページトップ