メイクマイライフ8

 2011-04-06投稿
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体育倉庫の外ではヒロと由利亜がやらしい事をしているのかと話されていた。
「やったんじゃね!?」
「いや、ないよ。」
「長ちゃんはモデルになれるくらいスタイルバッチし。」
「由利亜だってスタイルいいよ!」
「んじゃおそってんじゃね?」
皆が騒ぐ。
「やらないな。」
蛍輔が言った。
「なんで!?」
「そんな気がする!」
蛍輔は深く考えてなかった。
************************ぴょんっ。ヒロは着地した。由利亜は思わずカッコイイーと言いそうになった。
ヒロは振り返って言った。「大丈夫。飛び降りて!」
由利亜はヒロを信じて飛び降りた。
「きゃー!」
由利亜はヒロに飛びついた。ヒロは由利亜を抱きしめた。ヒロは足を滑らせた。二人とも倒れた。
「大丈夫!?」
由利亜はパニックだ。
「ん、大丈夫…。」
ヒロは大丈夫みたいだ。芝生でよかったね。
「ゴメンね。私、重かったでしょ?」
「かなり軽かった。」
由利亜はヒロの上から降りて立ち上がった。
「はいっ。」
由利亜は手を伸ばした。
「ありがとう。」
ヒロは由利亜の手を握って立ち上がった。
「手ぇ綺麗だね。」
由利亜はドキッとした。
「あ、ありがとう。」
「小林さんと少し目が合わせられるようになったかも。」
「私はまだ無理かも。」
「慣れれば大丈夫だよ。」「うん。」
倉庫は真っ暗で顔が良く見えなかった。バスケの試合後の汗だくのヒロを由利亜は直視出来ない。
「あ、できれば俺をヒロって呼んでよ。俺も由利亜ってよぶから!」
由利亜はうなずいた。
「じゃあ、戻ろうか。」
ヒロが歩きだそうそうとした。由利亜さヒロに抱きついた。

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