私は鈴木をベンチに座って待っている。
何を買ってくるんだろ〜??しばらく待っている。
…遅いなぁ。
『そこの君暇ですか?』
振り返ると知らない男子が三人でいる。
谷田川『だれ?』
『誰でもいいじゃん。』
『俺達と遊ばない?』
ナンパ?
全然かっこよくないし。
谷田川『やだ。』
『いいじゃん。』
『一人でしょ。』
谷田川『人を待ってるの。』
『いいじゃん。いこーよ。』腕を掴まれた。
谷田川『やだっ!放して!』やだっ!やだっ!やだっ!
『へー、ナンパ?俺も交ぜろよ。』
あ、鈴木!
谷田川『鈴木っ!』
『なんだよお前は?』
鈴木『彼氏ですが?』
そう言って、鈴木は相手を殴った。
鈴木『俺の谷田川チャンにさわんじゃねぇよ!!!!』
声が本気だ。
そのまま、三人倒した。
鈴木『谷田川チャン、大丈夫!?一人にしてゴメン!』
谷田川『大丈夫だよ。鈴木が来たから。』
鈴木『よかった…。』
鈴木はにっこり笑った。
谷田川『ありがと。』
鈴木『いえいえ。』
谷田川『すんごくかっこよかったよ。』
鈴木『マジで!?もう一回言って!』
谷田川『次にかっこよかったらね!』
鈴木『わかった。がんばる!それにしても、変なのがウロウロしてるから帰ろうか。』
谷田川『まだ一時かぁ。』
私と鈴木は帰る事にした。