呪いのファックス【下】

ひびりん 2011-04-16投稿
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その夜の事…

ある、一通のメールが届いた。

こんにちは。私は、仮死魔霊子。ねぇ、一緒に行こうよ。お返事ちょうだいね。

「なにこれ…嫌だ。あの、噂は本当だったんだ。どうしよう!」

それから、毎日メールが届いてくる。ついに、次で1億…しかも、今日のメールは…

どうして、返事くれないの?私ずっと待ってたんだから。
まあ、いいわ。明日であなたの大切な人の魂、奪えるんだから。あと、1個で私は復活できるのよ。

「そんな!そういえば、先輩がファックスに塩をかけて、ここに仮死魔霊子を再度封印する!と言えば大丈夫と言っていたっけ?試しにやってみよう。」

そして、私は会社に向かった。

「えぇと。ここだ!」もう、午前3時。不気味なほど暗い。すると、ファックスに女の人が出て来た。
「待っていたよ。来ると思った。」

私は、後ずさりした。すると女の人が向かってくる!私は、

「えい!」と、塩を投げ運よくファックスに命中した。

「こ、ここに再度仮死魔霊子を封印する!」

「きゃあー」

女の人は消えていった…

「こ、これからは幽霊を信じよう。」
終わり

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