恋
それは恥ずかしさからはじまるかもしれない
あるいは妬みから
気がついたら嬉しさの海に溺れて
悲しみの波にさらわれてしまうかもしれない
頭の中でとめどなく連呼してる 好き の言葉も
口が重くてでてこない
言葉の足枷をひんむいて
羞恥の手錠をなげだして
やっと言えた 好き は
愛にかわり
時には後悔と涙にかわる
＊
愛
それは約束
おわりは見えないもの
過去を忘れて
ただひとりに没頭する
中毒
過去を思い出し
今の幸せを感じる
安堵
自分を傷つけること
相手を傷つけること
相手を抱きしめること
自分を感じること
笑う 笑う 笑う
笑顔
手を繋いで
泣く 泣く 泣く
涙
手離して
それでもまた 手を繋いで
気が付いたら
一人になってて
気が付いたら
憎しみになり
悲しみになり
忘れない 忘れられない
それでも 忘れる
そしてまた愛と出会う
昔を思い出し
自分をせめて
今また新しく
自分を始める
何度も心に傷をつけ
抱きしめられ
愛 を知る
後悔はしてない
そういって強がってみる
痛み 傷み 悼み
涙 涙 涙
でもいつかは癒える
だめだと思っても
時間は流れる
複雑
愛
お互いを傷つける約束
愛
抱きしめること
愛
あなたに大好きということ
愛
[292] 
[0] 
[0]
