毎朝、自転車で元気よく走って行く。
彼の名前はカズ。
私の好きな人。
カジは私を好きみたいだか
私はカズが好きだ。
「ユズ、カズなんか諦めろよ!」
「何で?」
「アイツが野球以外に、興味持たないから。」
「知ってるよ。カズ君は野球バカだよ。」
近くにいる野球部の集団はカジの恋が気になるみたいだ。
「だいたい、あんな奴のドコがいいんだよ。勉強出来ないし、バカだし、野球だけだし。」
私は、イラッときた。
「絶対に俺の方がいいだろ?」
私はカジの目の前に立ち
カジを殴った。
カジと野球部の集団はかなり驚いた。
カジは勢いで倒れた。
「ユズ…!?」
「カジなんか大っ嫌い!!二度と話し掛けないで!!」
私はその場から立ち去った。
「ドンマイ。」
「悲しいね。」
「気にするな。」
「新しい恋を探せ。」
「カジ、がんば。」
野球部の集団が慰めてるみたいだから大丈夫だと思う。