騎手・那口小夜の夢と現実と日常 リターンズ2

亜紀 2011-05-11投稿
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こんにちは!那口小夜です(^0^)/

私、久々にレースに出ました!まるでデビューした日を思い出しましたね。いゃー、もうドキドキして…っていうか、疲れたー。何で疲れたかは、後ほどね。

では、以下は文才溢れる裕子がまとめたレースのリポートです。


今日は土曜日、遊佐競馬の開催日です。お客さんの数は好天のせいか、かなり多い方です。

さて、小夜が「チョコレートガール」に乗るのは第3競走。『C1、3組・4組(選抜牝馬)』です。距離は芝コースで1000メートル。10頭立の3枠順3番になりました。

専門紙に目を落とすと、◎がずらっとついているのが、1枠1番の「サマータイムブルース」。騎手は若手で人気も実力もある峰川騎手。因みに紙面の寸評欄には「速力違う」との事。

この馬、デビューしたのは南関東・川崎競馬でしたが、未勝利のまま遊佐へ。その後は破竹の5連勝中。それも全て後続を離してゴール、って馬です。人気にならない訳ないですね。単勝1.2倍です。

また、助手さんは「このクラスならスピードが違う。別にハナにもこだわらないし、このメンバーなら。」との事。

一方、小夜のは…見事に無印。紙面の寸評欄には「忙しそう」。これは、中央在籍時にダートの長距離ばかり使われていたからですね。

でも、デビューして2戦目で初勝利した際は、中山競馬場の芝1200メートルを楽々と逃げ切ってます。

そうそう、小夜と眞由美さんに木曜の夕食時に会った時には、好物のハンバーグを軽々と平らげ、ケーキを食べて、小夜いわく

「チョコ、芝がまーったくダメとは思えないよねー。後は私の乗り方次第、って事ね。復帰初勝利は決まったも同然ね(^^)v」
眞由美さんはコーヒーを飲みながら呆れ顔で、

「まーた始まったょ。小夜の勝利宣言癖が( ̄_ ̄)」

紙面に載ってる紺野調教師のコメントはなんだかすごく弱気で

「調子自体は良さそうだが、転厩初戦でよくわからないとこが多いからね。まずは使ってから。」

で、人気は9番人気。なんと単勝は168倍もつきます。複勝でも10倍〜33倍。

さて、本馬場入場も終わり、各馬は向正面に設置されたゲート裏で輪乗りをしています。スタートまではあと少しです。

(文・遊佐競馬特別組合広報担当・真中 裕子)

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