「私、お金が欲しくてあなたと付き合っていたことは事実よ。あなたのことは別に好きでもない。」 「…。」 「今も…変わらないんだ。その気持ちは。」 レイナの選択は、謝ることだった。 恋なんて、芽生えなかったんだ。 芽生える恋もあれば、芽生えない恋もある。 空にぃの真の幸せは、つかめないまま終わってしまった。 ただ、少し強くなれた。 ふられても、こんなにすがすがしい気持ちは初めてだった。
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