こんにちは!那口小夜です(^0^)/
この間のレース、チョコに乗って出たレースのおはなしのつづきです
( ̄o ̄)
さて、投票券発売締切のベルが鳴り響き、しばらくしてスターターが台に乗り、赤い小旗を2度振込、短いファンファーレが場内に鳴りました。
チョコレートガールは特に嫌がる事もなく、所定の3番ゲートに収まりました。
やがて、10頭全てがゲートに収まり、がしゃっ、という音と共にゲートが開きました。
その瞬間、小夜は「やばっ(-_-)」と思いました。
あろう事か、チョコレートガールは出遅れてしまいました。全然スタートダッシュが付きません。
小夜は手綱をしごきますが、馬は全く反応無し。どんどんと馬群からはなれていきます。
小夜は
「なにこれー。まったくもーぅ。ツイてないなぁー(*_*)」
と思いながら、ただただ手綱をしごいて馬に加速を求めました。それにしても、よりによって短距離戦での出遅れではもう「万事休す」ですね。
さて、レースは大方の予想通りサマータイムブルースが逃げをうちました。と言うより、他馬とのスピードが違いすぎるんでしょうね。2番手以下を大きく離して、3〜4コーナーの間辺りでは早くも独走状態でした。
一方、小夜のチョコレートガールはというと、手綱をしごいてしごいて、鞭を3発、4発と入れながらようやく2〜3頭を交わして前から6番手辺りに付けました。
そして、4コーナーをカーブし、馬群は直線に向きました。
サマータイムブルースの勝利は濃厚です。…っいうよりもう決定。後続を大きく離している上、鞍上の峰川騎手は全く「追って」いません。傍目からはただ乗っているだけの様です。
チョコレートガールは、4コーナー手前でようやく馬がやる気になったのか、バテた馬を交わして4番手に上がりました。ただ、前の馬とはまだ差が有ります。
小夜は
「せめて3着位にはなりたいけど…なんかムリっぽいなぁ(-_-)」
すっかり諦めムード、ですね。まぁ、仕方ありません。
その時、…って言いたい所ですが、現実は甘くありません。サマータイムブルースは悠々と後続馬を離してゴール、焦点は2着争い、となりました…。