ヤバい、転ぶ…!! 「危ねっ!!」 カジは私を抱き寄せて支えてくれた。 おかげで転ばなかった。 「大丈夫か?ユズ。」 「大丈夫…ありがと。」 「なぁ、しばらくこのままでいいか?」 何を言い出すのよ! 「それは嫌!!」 「あ、悪ぃ。ユズはカズが好きなんだよな…。」 カズ君を思い出す。 振られた事を…思い出す。 また涙が出てきた。
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