2番目-11

 2011-05-20投稿
閲覧数[444] 良い投票[0] 悪い投票[0]

涙が出てきた私を見て

カジはパニックだ。

「え!?どうしたんだよ!」

「何でもない。」

「振られたとか…?」

「思い出させないでよー。カジのバカーー!!」

うるさいバスの中は静かになった。

視線は私達の方へ。

『あー泣かした。』
『かわいそー。』
『あの男子さいてー。』
『何で泣いてんのー?』


「え?俺のせい?」

カジが悪者になってまった。


「とりあえず、泣くなよ!ユズ!」

「だってー!!」


「わかったから、泣くな!」


とりあえず私は涙をこらえた。




投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「柚」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ