信じてた未来は信じるものだけにカタチは変われど訪れる
初めて外れたレール
ずっと永遠続くと信じてた道は
走るにはオマエは未熟すぎるよ
と教えてくれた
指定席は
また我を強引にさせ
傲慢にさせ
走らせる
前と変わった?
変わるわけない
忘れるな
屈辱の日々を
忘れるな
屈辱と感じる
心の狭い自分を
…あっ…
一つだけ
成長したか?
働けること
生きてること
健康なことに
感謝する気持ちが
前よりも強くなった
空へ
まだまだ
もっともっと
浮浪者のように
公園で野宿しながら日雇いをこなし
なぜ走る必要があった?皆と同じく歩いてれば幸せな人生だったろうに…
雨が降っても
身動きすらできない仕事環境の中で
心が呟いた
…が空を見上げると空が語りかけてくれる
大丈夫だよ…
貴方は私が愛した人
ありがとうな
教子
また指定席に
戻れたよ
空へ
まだまだ未熟すぎるけど
見守ってな