俺は20歳になった。ここまで生きてきて色んな経験をしてきた。でも恋愛には臆病で、彼女は今までにいたことがなかった…。
「今年は絶対に彼女つくるぞぉ!!」と自分に言い聞かせるのは何度目のことか。 出会いもない俺には、ただ平凡な日々を送り続けることが日常だった。
ある日バイト先で知り合ったY太から、女の子を紹介してやると話をもちかけてきた。
「いや、俺はいいよ。」と思うながらもY太が勝手にその子にメールをして、彼女と知り合うようになった。
「はじめまして(^O^)/ Y太から紹介された〜です☆よろしく↑」
「こんにちわ☆★☆★こちらこそよろしく(o^o^o) Y太とはバイトの友達なんだよねぇ??」
彼女の名前はM美。ハタチの大学2年生で俺とタメだ。
何となくだが、気が合うような気がした。なんだかY太の繋がりだとなんだか妙に安心する。
〜続く〜