傷だらけの私のこの身体が
醜いというなら
綺麗な人なんて
世界には居ないはずよね
だって そうでしょ?
誰でも
痛みを抱えて
癒えない傷痕を背負って
それでも 焦がれて
強くなりたくて
美しくなりたくて
凛として 涙すら見せずに
自分の足で立ってるのよ
蔑まれたり
疎まれたり
もう 慣れたわ
だって 私は美しい
だって 私は強いから
受け続けた傷も
浴びせられた罵倒も
全て私のこの身体に
刻み込んで
それでも 此処に立ってる
それは 私が強い証
それは 私が美しい証