「あれ、何ていう名前だっけ?」と、いじりたくなるゼガ。
実際に言ってみると、青年は顔を真っ赤にして去ってしまった。
まあその下りを長々やっていても無駄だ。さっさとナギサの森へ向かおう。
ナギサタウンから離れて、道が徐々に険しくなり始めた所にナギサの森はある。その奥がウ○コ山だ。そこもストーリー的に越えることになるだろう。
オノを使う少女…見物だ。
ゼガはナギサの森へ入っていった。
まだ日は沈む頃ではないが、入ってみると、もう二度と出てこられなくなりそうな森である。
ゼガはとにかくウ○コ山の方へ向かって歩き始めた。
目印も、道しるべもない森。ストーリー的に紹介しにくいので、作者もつまらなくなってきた。
ゼガは、パオルの話を思い出していた。
もう平和ではない、新たな戦乱の世が訪れている…。海の向こうでは、一体何が起こっているのだろう。
ちなみに、タブンファンタジー(スタートの町)は、海にぽつんと浮かんだ小さな島のなかにある。ナギサタウン、ウ○コ山、ナギサの森もこの島にあるので、いつかは船で違う未知の大陸へ行くことになるだろう。