桜 「なんで隼人くんがいるの!?」
隼人 「なんでって…なんでだよ…」
桜 「しかも同じクラス…最悪だ…」
隼人 「あぁ?俺だってお前みたいな奴なんかと同じクラスなんて最悪だし」
桜 「なにそれ!! 遊園地のときは顔を少し赤く染めて可愛かったのに!
そもそもお前お前って私は…」
隼人 「『五十嵐 桜』だろ?」
桜 「なんで知ってるの?」
隼人 「だってクラス分け表に書いてあるし」
桜 「そっか!そっちは『大空 隼人』でしょ?」
私は自信満々に言った。
友美 「ねぇ桜!! アンタの彼氏も同じクラスだよ?」
芽衣 「よかったじゃん!!」友美と芽衣がキャーキャー言いながら近づいてきた。
隼人 「お前に彼氏いたのか?ありえねぇー」
桜 「いるわけないじゃん!!後、一言いらない!!!!」
? 「あっ!桜いたっ!」
桜 「豪!」
こいつは『真崎 豪』私の幼馴染みで家も近い。
豪は黒髪に所々に赤髪がまじっている。
芽衣 「豪くんは昔から変わらないねぇ〜」
豪 「そうかなぁ〜俺はよくわからないぞ?」
豪はよく表情がコロコロ変わる。
つーか隼人くんも豪も早速制服が崩壊している。
隼人 「早く教室行くぞ。ミノルも太一も待ってる」二人とも同じクラスらしい。
明日から楽しい一日が始まりそう!