お母さんが迎えに来たらすぐに都会に帰る。
って俺は決めている。
それまではここで楽しく過ごす♪
学校…
どうせ、一クラス。
20人。
黒沢飛鳥だから出席番号の席順で真ん中の方だ。
席に着く。
隣は初の男子!
ん?
朝の子だ!
「あー朝ね君のこと見たよ!!」
といきなり言われる。
飛鳥「俺もお前を見たぞ!!」
「あ、僕は高萩瞬です♪」
飛鳥「俺、黒沢飛鳥。」
仲良くできそうだ。
小柄な可愛らしい男子だ。
瞬「んでね、こっちは僕の妹の龍!」
後ろの席を見る。
飛鳥「よろしく。」
龍ちゃんはぺこりと頭を下げた。