その日の夕方俺はコンビニに寄った。
そこで俺は週刊誌を1冊とジュース1本、シャーペン1本、シャー芯を1つ買って店をでた。
値段はだいたい千円。
レシートを受け取り翌日の朝沙耶から買った商品とレシートを受け取って9時に学校に向かう。
俺は少し早くついて他のメンバーを待っていた。
すると剛がやってきた。
剛「お〜っす!!」
俺「うぃ〜!」
剛「まだ俺達だけか…」
そこに潤、義、勇太が来て
潤「早いね?2人とも。」
俺、剛「おいっす!」
義、勇太「おいっす!」
潤「…………」
勇太「そこはノットケよ!?」
と潤に突っ込むが…
潤「それで皆は何を買ったの?」
勇太「シカトかよ!?
んまぁいいや…
俺はこれ…」
とレシートを見せた。
そこにはやっぱり週刊誌が書いてある。
後、唐揚げやらフランクフルトやら食べ物がならびだいたい千円。
俺「食べ物はどーした?」
勇太「食べた。」
剛「それじゃ〜持ってこれないじゃん!!」
勇太「レシートだけあれば買い物した証拠になるだろ?
わざわざ商品持ってこなくていいじゃん?」
剛「確かに!」
俺、剛、潤はレシートと商品を持ってきたのに対し義と勇太はレシートだけ…
更に俺は沙耶の分まで持ってきたから2重に苦労をしている。
潤「レシートだけ持ってくるなら教えてくれよ…
したら俺達だってそうしたのに…。」
勇太「わり〜わり〜。」
義「取り敢えず行こっか?」
一同「行ぐべぇ行ぐべぇ」
階段の踊り場につくと先輩がまた待っていた。
「じゃ〜レシート見せて?」
一同「はい…」
先輩「?
何?わざわざ商品まで持ってきたの?お疲れさん。」
やっぱりレシートだけで良かったらしい。
先輩「………………
よし!みんな合格!じゃ〜明日の昼休みにまたここに来てくれるかな?」
今までは夜だったのに今度は昼間か…
俺「わかりました。」
先輩「今度はこの前の女の子もちゃんとに連れてきてね?
昼間なら何かあっても助けを呼べるでしょ?」
剛「はい。
じゃ〜また明日。」
そう言って俺達は学校を後にした…。
1周目では経験することのなかったこの裏生徒会。
この後の学校生活がどの様に変わっていくのかが楽しみで俺は早く明日にならないかと期待に胸を脹らませて床に着いた。
続く