クー「は、はい!」
ついにきたか。この時が…私のマホウを使う時!
先生「では、始めてください。」
狼が私に迫ってくる!
クー「剣よ!現れろ!」
すると、剣が現れた!
狼に剣が突き刺さった!
しかし、狼はまだ生きている。
クー「なかなか、しぶといね!狼さん。
鎖よ。狼さんを絞めちゃいな。」
ぐ…グギャー!
狼が苦しがっている。
クー「…私のマホウは思ったものが現れるマホウ…私は狼さんが消える事を思い浮かべるよ。」
スー…
狼は消えてしまった。
先生「あ、相変わらず凄いマホウね…久美さん。合格!」
クー「ヤッホーイ!」
それから数日後…
れい達と歩いていると、ハクが
「ねぇ、クー達はどこの寮に入るの?」
クー「私はカインラースかな。」
れい「じゃあ、僕も…」
セイ「僕も入る。計算上、カイトラースが一番マホウを勉強するのには有効な場所だ。」
ハク「私もカイトラースに入ろうと思ったんだ。か、勘違いしないでよ。1人じゃ寂しいからじゃないからね!」
セイ「やれやれ、相変わらずツンデレだな。」