息を吹きかけ ろうそくの火を消したその向こうに あなたは 来年も 笑っていてくれるだろうか 何年先もこうして アタシが生まれた日を 喜んでくれるだろうか 「おめでとう」 どれだけ歳を重ねても 大きなバースデーケーキをねだるアタシを あなたはいつまで 「仕方ないな」と 茶化して 笑ってくれるだろうか アタシは その優しい笑顔を この先もずっと 守り抜けるだろうか
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