無題

アヤミ 2011-08-07投稿
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やわらかな光で

目を覚ました

カーテンをあけて

夢じゃなかった と

弱く笑って

次の瞬間には

涙 零れた



僕の知らない人

君は笑って

指を絡ませて


声をかける勇気なんて……


君があまりにも 幸せそうで



夜の街を

走って

逃げて

疲れて

崩れた


どうやって
部屋に戻ってきたかな…


どうでもいい


僕の知らない君が

幸せそうに笑って

その笑顔が

僕に向けられたものじゃなかった


それだけの話


胸が痛い

呼吸が苦しい


誰か僕を止めて


彼女に逢いたい

向かってる気持ちが

溢れる

止まらない



傷つくとわかっていても


彼女が僕にそうさせてるようで



逢いたい


逢いたい





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