ありがとう。太田永輔!
君が桜ノ牧将悟を止めてくれるおかげで、紫音ちゃんとのデートがスタートできるよ!
俺は紫音ちゃんと二人で歩き始めた。
「紫音ちゃん、どこ行く?」
俺は勇気を振り絞り、紫音ちゃんの手を握ろうとした。
「あ!そうだ!」
紫音ちゃんは何か思いついた様だ。俺は思わず手を止めた。
「皆で遊んだ方が楽しいよ!」
え…俺と二人じゃなくて?
「うん、そうだよ!緑岡君、同思う?」
え…いや、OKって言うしかないよね。
「うんそうだね、紫音ちゃんの言うとおり!」
「じゃあ、皆呼んでくるね!」
「うん。」
もうデートじゃないよぉ!
3人が来た。
「秀護、紫音ちゃんは天然なのか?」
俺は秀護とこそこそ話す。
「しょうがねぇよ、李将だから。」
そして、5人でカラオケ、ゲーセン、プリクラ…
ああああ!!!!!
俺はどうやったら紫音ちゃんにアタックできるんだぁぁぁ!!!!