RIO-41.2【水蒸気…?】

メシア 2011-08-11投稿
閲覧数[361] 良い投票[1] 悪い投票[0]

誰だか分かんない奴は1人でプランターをせっせと運ぶ。制服作業して、汚れそうだな…。

「おい、お前さ見てないで手伝ってよ!」

「やだよ汚れるし。つーか、名ぐらい名乗れよ。」

そいつは立ち上がって変なポーズを決めた。

「俺は、皆のアイドル桜ノ牧将悟君だ!!」

うざっ…。

「名乗ったぞ!お前も名乗れ!」

人差し指を俺に向ける。

「水城直紀。」

「すいじょーなおき?直を抜いたら、水蒸気だな。」

勝手なこと言ってるし。つーか、何で直を抜くの?

「将悟〜!」

女の子が走ってくる。先輩かな?

「あ、先輩!」

「プランター、1人で大丈夫?」

「大丈夫ですっ!!ここに友達がいるんで。」

今、会ったのに友達かよ。

「わ〜よかった♪手伝ってくれるんだね!ウチは明秀瑠架です。」

「水城直紀です。」

「略して水蒸気ね!」

コイツら意味わかんないし。先輩は二人ともよろしく〜とか言いながら走って行った。

「よし、直紀!作業を始めるぞ!」

なんか…巻き込まれた。
今日だけだぞ!!!!!

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「メシア」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]
◆因縁の対決◆
毛穴・黒ズミVSジェル


▲ページトップ