ずっと
喉の奥に
つっかえていたもの
無理矢理飲み込んで
忘れようとした過去
なくそうとした
理不尽な悔しさ
今になって
弾けて
溢れて
止まらなくなって
言葉にならない想いが
自分自身をも惑わせる
あなたの困った表情
最悪の事態を覚悟する余裕もなく
止まらない言葉達
ぶつけたい
わかってほしい
想い
『理路整然』
そんなこと
どうでもよかった
もう
苦しくて
悲しくて
悔しくて
アタシの決断を
歩んで来た道を
どうにかして
正当化させたかった
あなたの
呆れた表情
放たれた
別れの言葉
ハッとして
後戻りの方法を探す
アタシの
めまぐるしく
小さな
くだらない生き方
精一杯の
アタシの軌跡
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