無題31

しま  2006-09-13投稿
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シカトしようかと思ったけど、ハッキリ言ってやろうと振り返った。あっ。サトルだった。         「あ、あれ?あんた、どっかで見たような・・・。」      「尚吾の店にいた女です。」       「偶然だね。・・・ってか俺何やってるんだろ。ごめん。」   「いえ、よく声かけられますから、あたしは気にしてません。」 何のフォローにもならない、冷たい言葉しか言えなかった。   「じゃ・・・。」  「あ、待って。」  去ろうとしたサトルの上着の袖をとっさにつかみ、呼び止めてしまった。       つづく…

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