No.5は龍南をまたおさつけた。
龍南「何回やっても無駄なんだよ!」
龍南はもう一度蹴りを入れようとしたが、No.5はそのまま空中に飛び上がった。
彼女は何が起きているかわからなかった。それは、普通の人間が飛びかがれる高さではなかったからだ。周りを見ると高層ビルの上にいるようだ。
No.5は龍南の目の前にいた。
No.5「ごめんね、お嬢さん。」
No.5は龍南の腹に勢いよく拳を入れて貫通させた。
No.7「死んだか?」
No.5「いや、No.8なら直せるよ。」
No.7「たく、面倒臭い女だったよ。」
No.5「さぁ、帰ろう。」
二人は龍南を不気味な森のなかにもって帰った。
そこには奴等のアジトらしき建物がある。
No.5「八番!いるか!」
No.8「なんだ?」
No.8はちょっとワイルド系の男子だ。
No.7「女の子の治療だよ。」
No.8「了解。」
No.8は裁縫道具を出して龍南の腹を縫い始めた。
麻酔はない。
No.5「七番、ボスんとこ行くぞ。」
No.7「はーい。」
二人は階段を上って行った。
龍南が目を覚ましたのはそれからしばらくあとだった。